川瀬巴水版画展

開催日:2018 年5月25日→6月1日

Espace Biblio文明講座特別企画
第30回 ギャラリー エスパス・ビブリオ
川瀬巴水版画展
2018年5月25日(金)〜6月1日(金) 11:30~19:00
●入場無料
●5/26(土)14:30〜17:00はトークショーのためご覧になれません
●5/28(月)休館
●会場:エスパス・ビブリオ
●企画:柏木隆雄

関連イベント
5月26日(土) 鈴木昇トークショー
「川瀬巴水の作品と人間を語る」

15:00〜17:00
参加費:2,500円(ワンドリンク付き・当日精算・要予約)
鈴木昇:国際新版画協会(I.S.A.)会長/国際浮世絵学会会員/日本民藝協会会員/巴水とその時代を知る会顧問/ギャラリーヌーベル代表取締役

●予約方法:電話またはメールにて受付。70名様になり次第、締切り。
【電話予約】03-6821-5703(火〜土 11:30〜20:00/日・月・祝 休)
【メール予約】info@espacebiblio.superstudio.co.jp
件名「5/26 鈴木昇トーク希望」とご記入の上、お名前・電話番号・参加人数をお知らせください。おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。

川瀬巴水と新版画
大正・昭和期の日本を描いた川瀬巴水。今年、版画家としてデビュー100年を迎える。大正中期に、衰退した江戸の浮世絵をより優れた技法で再興する運動が起こる。新版画の誕生である。江戸時代の木版画に比べ30〜40度摺りという圧倒的に多い摺り度数は木版画とは思えない臨場感のあるリアルな作品を生み出した。最後の浮世絵、新版画にはゆっくり時間をかけて成熟した日本人の心、思いやり、ものを大切にする心が籠められている。巴水は新版画の中心的な絵師として、没するまでの40年間に日本中を旅し、600点以上の作品を残した。

川瀬巴水 かわせ・はすい
明治16年(1883)、東京都芝区(現港区)に生まれる。25歳で鏑木清方の門を叩くも洋画家の道を勧められ、白馬会葵橋洋画研究所に入り岡田三郎助から洋画を学ぶ。しかし洋画では挫折し、明治43年(1910)27歳、清方に再度入門を申し出て許され、画号「巴水」を与えられる。大正7年(1918)、伊東深水の版画「近江八景」に影響を受け版画家に転向。同年、処女作「塩原三部作」を制作。数々の作品を渡辺版画店より発表。以降、生涯にわたり風景版画を数多く刊行。昭和27年(1952)、「増上寺の雪」が無形文化財技術保存記録の作品に認定。昭和32年(1957)、死去。享年74。