矢崎節夫 TALK SHOW 第1回  金子みすゞの世界

開催日:2016.6.11

ESPACE BIBLIO 文明講座特別企画

矢崎節夫 TALK SHOW 第1回
金子みすゞの世界

聞き手・企画:柏木隆雄

大正時代の童謡詩人金子みすゞを現代によみがえらせた児童文学者、
矢崎節夫氏その人が語る、『金子みすゞ全集』出版に到るまでの情熱と執念。
氏の熱意により明らかになったその生涯と作品が、
金子みすゞの世界となって、ここに現出します。

●当日会場で、詩集・CDを販売いたします。

[日時]6月11日(土)15:00~17:00(14:30開場)
要予約/ワンドリンク(ビオワイン)付き 2,000円(当日精算)

[予約]メール(info@espacebiblio.superstudio.co.jp
または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。

●メール受付:件名「6/11 矢崎氏トーク希望」にて
お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。

※定員50名様

[会 場]ESPACE BIBLIO(エスパス・ビブリオ)
地図→http://espacebiblio.superstudio.co.jp/?page_id=2
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台1-7-10 YK駿河台ビルB1F
電話:03-6821-5703

矢崎節夫(やざき・せつお)
1947年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。在学中より童謡・童話の世界を志し、童謡詩人佐藤義美、まど・みちおに師事。82年、童話集『ほしとそらのしたで』(フレーベル館)で、第12回赤い鳥文学賞受賞。自身の創作活動の傍ら、学生時代に出会った一編の詩に衝撃を受け、その作者金子みすゞの作品を探し続ける。16年の後、埋もれていた遺稿を見つけ『金子みすゞ全集』(JULA出版局)として世に出し、以後その作品集の編集・出版に携わる。93年、『童謡詩人金子みすゞの生涯』(JULA出版局)で日本児童文学学会賞受賞。全国各地で講演を行い、金子みすゞの甦りを多くの人々に伝える。2003年、金子みすゞ記念館(山口県長門市)の館長に就任。14年、長年にわたり「金子みすゞ甦り」に努めた業績と、童謡集『うずまきぎんが』が評価され、第13回童謡文化賞受賞。

柏木隆雄(かしわぎ・たかお)
千葉県佐原市(現香取市)生まれ。税理士事務所経営の傍ら作詩活動を行い、音楽、歴史評論、アートプロデュースも手掛ける。詩を白鳥省吾氏に師事。現在、日本童謡協会、日本ペンクラブ、日本音楽著作権協会の会員。伊能忠敬の縁戚者子孫にして伊能忠敬研究会顧問。

金子みすゞの生涯
金子みすゞ、本名テルは、明治36(1903)年4月、山口県大津郡仙崎村(現在の長門市仙崎)に生まれた。大津高等女学校を卒業後、家業の書店を手伝っていたが、20歳のとき母の暮らす下関に移る。童謡運動華やかなころ、テルは「みすゞ」のペンネームで童謡を書き、大正12(1923)年6月から雑誌に投稿を始める。西條八十に「若き童謡詩人の中の巨星」と称賛され、次々にすぐれた作品を発表したみすゞは、当時の投稿詩人たちの憧れの存在となった。大正15年には童謡詩人会に推挙され、与謝野晶子についで二人目の女性会員となった。また同年結婚し、一児をもうける。しかし、文学に夫の理解を得られず詩作を禁じられ、3冊の童謡集『美しい町』『空のかあさま』『さみしい王女』を清書、以後創作することはなかった。昭和5(1930)年3月、26歳の若さで亡くなる。

写真提供:金子みすゞ著作保存会